2019年4月30日火曜日

4月30日:小さな出会い

予報通り雨が朝方まで降りました。
昨日の作業は大変でしたが、達成していて良かったです。

朝方までの雨の名残で、外の土は少し重めな様子。
外作業はもう数日置いておくことにして、
今日はミニトマトの誘引を進める一日にしました。

先日、碁盤の目のように設置した針金はまだ活躍しません。
もう少しミニトマトが大きくなってからが出番です。

まずはミニトマトを伸びてほしい方向に誘引。

今年は畝の左右に順番に振り分けての栽培を計画していますので、
一株毎に、右・左・右・左、と方向付けします。
この写真を撮ってくるのを忘れたので、イメージし辛くスミマセン・・・。
また近日中に紹介します。

その代わり、この作業中にこんな出会いがありました!


【20190430】カマキリの幼虫
かなり拡大したので、若干のっぺりしてしまっています

カマキリの幼虫です!!

カマキリはサナギにならずに成虫になる昆虫なので、
小さくともカマキリです。

写真の通り、人差し指の爪よりもかなり小さいです。
誘引作業中に偶然見つけて思わず写真に収めました。

露地と比べてハウスの中は、
あまり餌は多くないような気もしますが、
このカマキリは何を食べているのでしょうか。

わたし、気になります。

毎日色々な発見があり、畑に行くのが楽しいです。

2019年4月29日月曜日

4月29日:ズッキーニの定植準備

昨日、ハウスの案件に一息つきましたので、
今日はズッキーニ関連の仕事を進めました。

まずは最新のズッキーニの様子です。

【20190429】ズッキーニ
ずいぶんと大きくなりました


双葉が出た後に、本葉が2枚。
今は本葉の3枚目が抽出中です。

というわけで、そろそろ定植のタイミングが近づいています!
それなのに他の作業に押され、畑の準備が出来ていません・・・。

今日は気合を入れて畑に資材散布を行いました。
まだ手元に乗用トラクターがないため、手押し式の管理機で対応。

日がどっぷり暮れても作業が終わりませんでした。

明日の未明に雨の予報がなければ、途中で切り上げたのですが、
雨が降ってしまうと、その後数日は耕耘《こううん》できなくなるので、
今日中に最後まで終わらせようと、無茶をしてやりきりました。

心地よい疲れに包まれつつ、
色々と被ってしまった資材を洗い流してから休みます。

2019年4月28日日曜日

4月28日:虹の空

今朝は確かに寒かったのですが、
今日の仕事内容に限っては、
この涼しさがありがたかったです。

予定通り、ハウス部材の運搬。

朝8時ごろに車を借り受け、
移動して部材の積み込み、
畑まで運搬と積み下ろし、
そして車の返却。
14時くらいまで一気に作業しました!

やはり、涼しいなりにも汗かきました。
そして、さすがにバテました・・・。

昼過ぎの積み下ろし中に虹を発見!

【20190428】環水平アーク
手乗り環水平アーク


環水平アーク(とハロ?)のようです。
今確認したところ、ニュースになっていたみたいですね。

久しぶりにくっきり見える虹でテンションが上がりました!
しかもレア度は高めらしいです。
さらにテンションアップです!

色々な自然現象を身近に感じる事の出来る、
農業という営みの良さを改めて感じた、素晴らしい一日でした!

2019年4月27日土曜日

4月27日:ミニトマトの誘引準備

もともとの予報で気温が低い事は覚悟していましたが、
風も強かったため、なかなか過酷な一日でした。
そのため、今日は(も?)ハウスの中に引きこもり、
ミニトマトの誘引準備を進めました。

以前に資材を購入して、作業の準備は整っていたのですが、
出荷ハウスを建てていたり、ハウスを解体していたり、と
別の作業を進めていた都合、後ろ倒しになっていました。

ハウスの中、背伸びしてやっと届くくらいの高さに、
畝に対して平行な針金と、
それを支えるための畝に対して直角な針金を設置。

ハウス内に碁盤の目のように針金を設置していき、
テンションをかけるためにターンバックルというフックで引っ張ります。

【20190427】ミニトマトハウス東側誘引準備完了の図
東側半分の作業が完了した!の図

資材の必要量が意外と多く、
何度か、何か所かのホームセンターをめぐりながら、資材を集めていましたが、
東側半分が完成したところで在庫が尽きました。

とりあえず、1回目に定植したミニトマト側が完成したので、
最低限は良し、とします。

明日はいよいよハウス部材の運搬。
一日中力仕事が予想されますので、
今日は早目に休みます!!

2019年4月26日金曜日

4月26日:大発見!!

思っていた以上に雨が降り、心なしかウチの軽バンがきれいになった気がします。
冬以来洗車をしていないので、下部洗浄も含めて一度洗ってあげたいところ。

今日の作業はミニトマトに付きっきりでした。
その中で大発見!!

【20190426】ミニトマトの実
右下に実が!!

小さいながら、ミニトマトの実が見え始めました!

毎日見ているとは言え、時間をかけてじっくりと見るのは久しぶり。
雨が降ってくれて、他の仕事が出来なかったおかげです。

直径はまだ数ミリほど。
ともすれば見落としてしまいそうなサイズで、写真のピントもうまく合わず・・・。
雰囲気だけでも!お楽しみいただければと思います。

そろそろ株も大きくなってきたので、本格的に誘引が必要になりつつあります。
誘引の準備も進めながら、ミニトマトの生育がさらに楽しみになりました!

2019年4月25日木曜日

4月25日:当たるも予報、当たらぬも予報

雨がちな曇りの一日でした。
午前中は雨予報だったので事務仕事をしていたら晴れてきたり、
昼からは晴れてくるとの予報だったので外仕事をしていたら雨が降ってきたり。
今日の予報は占いのようでした。

今日は、昨日倒しきったハウスの部材まとめを中心に行いました。
借りる車の都合上、次の日曜日に一日で移動させなければならないため、
できるだけ短時間に作業が終わるように準備を進めています。
こちらは9割方完了。

【20190425】トナとミニトマト
ミニトマトが成長し、写真では頭の先端が切れるようになりました

今日の写真はトナ宣伝部長と生長してきたミニトマトです。

ミニトマトの定植時は最初の花が咲く直前でしたが、
今では2番目の花も大きくなり始め、
株によっては3番目の花も見えてきています。

高さも20cm程度だったものが35cm程度まで大きくなりました。
花が咲いてから実が穫れるようになるまで、まだまだ時間がかかりますが、
着実に生育は進んでいます。

2019年4月24日水曜日

4月24日:アメニモマケズ

雨の降り出し早くないですかね!?!?
予報に反し、昼前から降っていました。

そのような中でも、
今日中に解体中のハウスを倒しきりたかったため、
アメニモマケズ頑張りました。

【20190424】ハウス解体完了
倒し終わったら一時的に雨が止みました・・・

アーチの頭部分の連結を外し、
地面を掘って沈降対策の部分を破壊し、
パイプを抜き、
そして!倒しきりました!!

当初の予定では夕方から雨の予報だったので、
本当なら部材をまとめるところまで進めたかったのですが、
その作業はまた別の日に。

明日の昼頃まで雨が残るようなので、
今日の午後と明日の午前中は事務作業。

4月3日に首を寝違えて以来進めていなかった、
作業日誌のパソコン入力を行う予定です。

2019年4月23日火曜日

4月23日:初夏の予行演習!?

あっっっっつかった!!
26℃どころか、28℃まで上がったそうで。
そりゃあ、水分を普段の3倍くらい摂取したわけです。

今日はまず、ミニトマトの管理作業。
2回目に定植したエリアの芽欠きをやり、
全体的に少し茎が細く感じられたため追肥をやり、
と、お昼過ぎまでビニールハウスの中での作業。

この時点で、既に普段の一日分の水分補給は終わりました。
ハウスの中の気温を確認し忘れましたが、
外に出たときに爽やかな風を感じました。

そして、場所を移してハウスの解体。

昨日までは脚立を使わない仕事でしたが、
終盤に入った今日からは脚立に上って高所作業です。

【20190423】ハウス解体の様子2
脚立の上り下りだけでも体力を使います

脚立の上で頭がクラクラすると危険なので、
こまめに休憩と水分補給を行いながら、
コツコツと進めました。

今日の頑張りで、
明日には倒しきれる段階まで進みました。

明日の夜から雨予報。
なんとか逃げ切れそうです!

2019年4月22日月曜日

4月22日:もうひと踏ん張り

そろそろヒートテックを卒業する時期になってきたのでしょうか。
少し肌寒くても、身体を動かしているうちに汗ばむことが多くなりました。

今日もハウスの解体作業。

今回、大型施設の開発に伴って退去しなければならない畑が多数出ており、
その場所に建っていたハウスを譲っていただいています。

つまり、開発開始のタイミングが最初から決まっているということ。
今の場所は、5月6日以降はその畑に立ち入れなくなるそうです。

そのため、少し他の作業を押してでも解体を進めています。

【20190422】ハウス解体の様子
日差しが強いためサングラスが必須です






このハウスの部材は今度の日曜日に移動させる予定になっています。
そのため早く倒してしまい、
同じ部材を紐でまとめたり、道の近くに並べたり、
といった作業を行い、運び出しがスムーズになるように準備を進めていきたいところです。

週間天気予報では、今度の水曜日から金曜日に雨マーク。
直近になって雨予報が消えてしまうことも最近は多いのですが、
雨が降ったから運べない、なんて事態にならないよう、
もうひと踏ん張りします!!

なお、明日の最高気温は26℃。
今日よりも6℃も高いそうです・・・。

明日は水分を多めに持って仕事に行こうと思います!

2019年4月21日日曜日

4月21日:虫たちの活躍

少し曇りがちな1日で、
仕事、という意味ではよく捗った日でした。

最近のメインの仕事はミニトマトとズッキーニの管理ですが、
それに加え、実はパイプハウスの解体も行っています。

現在建設中の出荷ハウスは譲っていただいた、と以前に書きましたが、
このハウスを自分達で解体していた時に、
「まだ必要ならウチのハウスも解体して持っていかないか?」
とお声がけ下さった方がいらっしゃいました。

第一陣として、出荷ハウスを運び終え、
今、第二陣のハウスを解体しています。

出荷ハウスの解体は冬に行ったため、足元に雪が残っている事もありました。
作業に入れない日も多く、ひと冬かけてゆっくり解体させていただきました。

今の第二陣は暖かくなってきて、一気に解体作業を進められています。
足下にはナズナやホトケノザ、菜の花が咲いており、
ミツバチ達も集まっていました。

【20190421】菜の花とミツバチ
菜の花の黄色が目に鮮やかです

有機JAS相当の栽培を行う中で、厄介な害虫として”アブラムシ”がいるのですが、
アブラムシの天敵であるナナホシテントウ達も徐々に姿を見せ始めてくれています。

ナナホシテントウを畑等で見つけては捕まえて、
定植済みのミニトマトのハウスに放しています。

今のうちから居ついてくれるとありがたいのですが、
思いは届くのでしょうか。

2019年4月20日土曜日

4月20日:ミニトマトの寒さ対策

青い空、白い雲、そして、風に舞う花吹雪。
穏やかな土曜日の朝、
千曲川河川敷にカメラを手にした方が大勢いらっしゃいました。
また、多くの方々が桜吹雪を眺めながら、
にこやかに散歩をしていました。

ここ数日は、
朝方にかけてグッと気温が下がり、昼間はしっかり上がる、
そんな毎日です。

夏野菜のミニトマトは寒さにあまり強くないため、
朝方の寒さや霜にあたって枯れてしまわないよう、
薄い不織布をかけて保温し、守っています。

【20190420】ミニトマトのトンネル
夕日に照らされる不織布トンネル


ミニトマトの写真に時々見えた青いアーチは、
この不織布を支える為の物なのです。
若干まだ温かみの残っている夕方に保温を兼ねて準備します。

トンネルを展張した次の日の朝、この不織布は回収し、
ミニトマト達がたっぷりと日光を浴びることが出来るようにします。
そして、毎日確認している天気予報で予想最低気温が低いときには、
再度展張してトンネルを作ります。

首都圏にいたときも 5月のゴールデンウイーク 頃に遅霜が下りましたので、
信州でもこの時期までは保温管理が続くかと思います。

これもまたデータ取り、経験ですね。

2019年4月19日金曜日

4月19日:ズッキーニ発芽2

5m/秒クラスの強風で、畑への道中がリアル花吹雪でした。
本当に今年の春は見とれる景色が多く、
余裕があれば、もう少しじっくり眺めていたいところ。

昨日に続いてズッキーニの情報のお届けです。
もう少し引きの画像を撮ってきました。

【20190419】ズッキーニの双葉2
1日遅れで出てくれた芽もあります


若干の遅れがあって発芽してくれた株もあり、
全体的には9割超えの発芽率となってくれたでしょうか。

これくらいキレイに並んでくれるとホッとします。
と、同時にテンションが上がります!!

ズッキーニのための畑も準備してあげないといけないし、
昨日植えたミニトマトの芽欠きもしてあげたいし、
ミニトマトの誘引の準備もしたいし、
出荷ハウスも建てたいし、etc.。

やりたいこと、やらないといけないことが目白押しです!

でも体調管理も大切。

どんな仕事もそうですが、特に農業は”身体が資本”とよく表現されます。
毎日の仕事にしっかりと目標を立てて、のべつ幕なしにせず、
上に挙げた仕事が滞りなく進められるよう、しっかりと休むことも重要です。

2019年4月18日木曜日

4月18日:ズッキーニの発芽

桜吹雪がきれいに舞う、しかし暑い1日でした。
ミニトマトのハウスで仕事をしていましたが熱中症になるかと。
身体がまだ暑さに慣れていない中、急に気温が高くなり、
25℃くらいでしたがクラクラしました。

本日の写真、まずはズッキーニの芽です!!

【20190418】ズッキーニの双葉
無事に出てくれました!!

今年はあまり発芽がうまくいってなかったので、心配していました。
ズッキーニは、やっと、なかなかの成績で、無事に、発芽しました。
初めての育苗培土はクセが分かってくるまで難しいですね。
でも、まだ上を目指せる発芽率なので、また試行錯誤してみます。

そして、ミニトマトの2回目分の定植です。
これがハウスの中の作業だったので非常に汗をかきました。

【20190418】ミニトマトの定植完了
今年の全量定植完了です

ポット苗の根の回り方がちょうど良い感じだったので、体調よりもミニトマト優先での決行。
野菜達に合わせて多少の無茶もできるように、早く身体を慣らしていきたいものです。

このミニトマト達も本当は1回分だったハズ。
今年は苗を生育させる段階で生長速度に差が出てしまって2回に分かれました。
1回、もしくは予定通りに生育させられるようにするのも、来年への課題です。

2019年4月17日水曜日

4月17日:刈払除草

いよいよ千曲市も桜が満開になってきました。
少し強い風が吹くと、花びらがさっと舞うのが幻想的です。

と、前置きをしつつ。
今日は畑の縁の刈払《かりはらい》除草を行いました。

こちらで初めての刈払除草です。
どのくらいの時期に行うのか、年に何回行うのか、
さっぱりとわからないため、
周りの方々を観察させていただきながらの実施です。

来年からは4月中旬に一回草刈りをするのが、
スケジュール化されるでしょう。

【20190417】刈払1回目
刈払っている本人は気付きませんでしたが、右奥に満開の桜があります


最近、毎日のように乾燥注意報が出ており、
写真の通り、ものすごい砂ぼこりが上がってしまいました。
今日の洗濯は水が濁りそうですね・・・。

話は変わりますが、先日播種したズッキーニが発芽し始めました。
明日にでも見栄えのいい写真が
お見せできるのではと思っています!

今年最初の刈払除草。
どんな作業も初回は身体が慣れていないため、結構な疲労を感じます。
今日は早く寝て、しっかりと回復させたいです。

2019年4月16日火曜日

4月16日:有機物の確保

2019年4月16日(火)

今日は少々暑すぎるくらい、日差しの強い日でした。
ただ、風が穏やかに優しく吹いてくれ、気持ちの良い一日になりました。

畑への有機物施用として、堆肥がよく推奨されていますが、
私たちの畑では現在、堆肥を使用していません。

堆肥として完熟していない(発酵しきっていない)未熟堆肥も多く出回っていますし、
発酵の過程で何か、発酵促進剤や消臭剤のような化学合成物質が使われていないとも限りません。

未熟堆肥は畑に投入してから発酵の反応が進みますが、
特に酸素が少ない地下で嫌気性発酵となった場合、
発生する物質が野菜の根にダメージを与えてしまうそうです。
また、化学合成物質は有機JAS的にOUTな資材です。

そういった意味で、お客様に安心して手に取っていただけるよう、
有機JASを取得できるようなレベルの品質管理を目指している、
私たち、信州ありさんファームとしては、なかなか導入に踏み切れない資材なのです。

もちろん、発酵促進剤や消臭剤が使用されていない、
完熟した堆肥を確保できれば何も問題ありません。

ただ、入手が容易で信頼のおける完熟堆肥には滅多に出会えません。

では、私たちは代わりに何を使用しているかというと、
お米を玄米にする際に必ず出る”モミガラ”を使用しています。

モミガラでしたら、完熟、未熟の問題もないですし、
街にあるコイン精米機を見ればわかるよう、機械的にモミをするだけなので、
不要な薬剤使用の可能性がない資材なのです。
また、比較的入手が容易であることも魅力の一つ。

【20190416】モミガラ袋
モミガラ袋・トナとともに


現在のモミガラ入手先は、地元のJA様からご紹介いただいた農家様。

秋のように、お米の収穫をガンガン行い、
ガンガン籾摺り《もみすり》をする時期とは違い、
春というこのような時期に相談させていただいたにも関わらず、
快くモミガラを使わせていただけることになりました。

ところで、私たちは軽トラを所有しておらず、
郵〇局様や佐〇急便様が使っているような、軽バンで仕事を行っています。
そのため、モミガラは袋に詰め、
軽バンのトランクに入れられるようにして運びました。

このとき、せっかく袋に詰めますので、一定の重量で袋をつくり、
畑に撒く際に散布量が分かるようにしてあります。

これが地味に大変。

モミガラを袋詰めする際にはかなりの埃がまうので、
喉を守るためにマスクを着用しています。
これに加え、先頭に書いた通り、今日は非常に暑い日だったため、
息苦しい中での作業となりました。

軽バンの最大積載量は350kg。
この重量をオーバーしないようにしつつ、
今日は2往復させていただきました。

多くの方々にご支援いただきながら、私たちの農業は営まれています。
本当にありがとうございます。

2019年4月15日月曜日

4月15日:出荷ハウス建設(5)

明後日に出ていた雨の予報が無くなり、
また1週間くらい晴天に恵まれそうです。
徐々に忙しくなってきて充実した毎日を過ごせています。

今日は昨日設置した沈降・強風対策の直管をアーチに固定する作業を行いました。

アーチの下穴をあける際に、
どうしても地中の小石などが原因で、適正な下穴の位置からズレてしまっていたため、
想定以上に一本ずつの根本の位置のばらつきが大きくなっていました。

【20190415】固定後の沈降・強風対策
地面も水平でないため、若干溝を掘ってからの作業


溝を掘ってほぼ水平にしたのちに、
沈降・強風対策の直管を地面に接するように固定し、
掘った分の土を戻していきました。

ちなみに、昨日の筋肉痛は無事に来ました。
まだ何とか次の日に来てくれる年齢のようです。

この作業の後、2回目定植用のミニトマトの畝立てを行い、
ついでに管理機畝立てマルチャーの写真を確保してきました。

【20190415】管理機畝立てマルチャー
機械の調整も完了し、快調に操作できました!


前回に悪戦苦闘しただけあり、
今日はスムーズに作業が出来ました。

最終調整として、その時々の土の重さ等の様子で
各所微調整してやれば快調に作業ができます。

現在作っている畝は奥行30m弱あり、
手作業で最初から実施すると約3時間かかるのですが(たぶん)、
この機械のおかげで、約15分で完了します。

エアフィルターの清掃や各所のオイル交換といった、
定期メンテナンスを確実に実施し、
大切に長持ちさせてあげたいと思っています。

2019年4月14日日曜日

4月14日:出荷ハウス建設(4)

今日は、午後から少し下り坂な天気の一日でした。
まずは、さっそくビニペットと直管の写真です。


【20190414】直管とビニペット
上:直管、下:ビニペット


直管は普通の金属パイプです。
ビニペットには溝があり、専用のスプリングでビニールを挟むことが出来るようになっています。
ビニールはりの作業を実施した際に写真を上げられたらと思っています。

さて、今日は沈降対策と強風対策を実施しました。

沈降対策として、アーチの接地面に対して直角に直管を通します。
今のハウスはアーチの刺さっている”点”で支えているところに、
この作業を行うことで、直管による”線”でハウスを支えられるようになります。

接地面積が増えることでハウスの重みが分散され
雪が降ったり、雨で地面が緩んだりしたときに、
ハウスが沈んでしまうのを(多少)防いでくれます。

【20190414】沈降・強風対策
沈降・強風対策とラセン杭


写真の左から2本目と3本目のアーチの間、
少し錆びた直管が少し錆びた輪っかを通っているのが見えます。
これがラセン杭の頭です。
手前に2本並べてあるように文字通りラセン状になっている杭です。

ラセン状に地面に食い込んでいくため、上下に動きにくく、
強風などにあおられた際に地面からアーチが抜けるのを防止し、
雪などでアーチに重みがかかったときに踏ん張ってくれるたくましい部材です。
ただし、設置にも非常に力が必要です。

この作業により、明日の筋肉痛が確定しました・・・。
まだ20代だし、筋肉痛は次の日に来るハズ。うん。

概ねアーチ部分の仕事は先が見えて来ました。
後は今日の沈降対策のパイプとアーチを金具で固定し、
もう一段ビニペットを設置し、筋交いを入れて妻面からの風対策を行えば完了。

そろそろ妻面作成の準備に取り掛かろうと思います。

2019年4月13日土曜日

4月13日:出荷ハウス建設(3)

風の少ない、穏やかな一日になりました。
今日もミニトマトの面倒を見てやりながら、
出荷ハウス建設の続きです。

アーチをきれいに立てたところから、
今度は肩の部分に、巻き上げ用(換気用)ビニールをとめるビニペットを設置し、
補強用の直管パイプも設置します。

この時のビニペットが水平に一直線になっていないと、
巻き上げ用ビニールをとめる時に、水平直角に展開するのが難しくなり、
ピシッと決まらないそうです。

【20190413】ビニペットと直管を設置するの図
脚立を使うには低く、使わないには高い・・・


写真の左手で触っている部分が直管、
そのすぐ下に通っているのがビニペットです。

手元部分が小さくてスミマセン、
明日にでもアップの写真を上げますね。

紐を引っ張り水平を取ってからビニペットを設置しましたが、
水平に感じられますでしょうか。

アーチのさす深さから始まり、
今回の水平直線のビニペット設置もそうですが、
ハウス建設は神経を使う仕事が多く、
思っていた以上に時間と精神力を持っていかれます。

慣れない作業であることを差し引いても、
少しずつコツコツ作業を進めることがコツな気がしてきました。

2019年4月12日金曜日

4月12日:ズッキーニの播種

昨日、ミニトマトを植えたおかげで育苗ハウスにスペースが出来ました。
今日はそのスペースにズッキーニを播種(種まき)しました。

育苗用の土を適量ポットに詰めて、
ポットの底をトントンと叩いて土を落ち着かせ、
ポットの下から水が出るまでたっぷりと水をかけて、
そして種を播きます。

信州ありさんファームでは、
育苗用の土にも、化学肥料・化学合成農薬で処理がされていない、
有機栽培対応の土を使用し、環境に優しい栽培を実施しています。

また畑に植えた後も、化学合成農薬を散布しない栽培を行います。
病気の予防策として、事前に育苗用の土に有益な微生物を混ぜ、
株の周りに有用微生物のバリアーを作っておき、
土から病気の元になるような、有害な微生物が入りにくいようにしています。

【20190412】ズッキーニの播種
種まきの様子


一つ一つの作業はさほど時間がかからないのですが、
如何せん数量があります。

また、育苗用の土も一度に大量に作れるわけではないので、
今日は4回も作り足しを行いました。

大量に作れるよう、
コンクリートミキサーのような装備を整えていけるとよいのですが、
これほど一気に育苗用の土が必要となる事は少ないので、
優先的な投資先にはならない見込みです。

手早く進めるために、無駄のない動線の検討が必要ですね。

2019年4月11日木曜日

4月11日:ミニトマトの定植

昨日マルチ張りと通路整地まで進めたところに、
ミニトマト定植のリベンジマッチを行いました。

まずは、株間(株と株の間)を測りながら、
等間隔に植穴をあけていきます。

【20190411】植穴を開ける
これが結構な重労働

2回ほど株間を間違えてしまうこともありましたが、
まぁ、気付かなかったことにしましょう。

そしてひたすらに植えていきます。

定植や除草(草取り)といった、
丁寧にコツコツと作業を進めるのは農場長の方が得意。

植え終わったら、周りの土とミニトマトの鉢の部分の土とを密着させるように、
たっぷりと水をあげます。

【20190411】水やりまで完了
整然と並んでいます


まだまだ最低気温が氷点下予報のこともある信州。

ミニトマトが枯れてしまわないよう、不織布でトンネルを作り、
畝を覆うことで寒さ対策を実施して、定植作業の完了です。

【20190411】満足な様子のトナ宣伝部長
満足な様子のトナ宣伝部長


明日は晴れる予報。
久しぶりにハウス工事を進めることが出来るかもしれません。

2019年4月10日水曜日

4月10日:機械の調整

今日は一日中、ミゾレが混じりながら冷たい雨が降り続けました。
予定通りハウスに引きこもり、ミニトマトの定植のために、
機械類をあちこち調整していたら一日が終わってしまいました。

今回、就農にあたり色々と機械をそろえたのですが、
その中に管理機畝立てマルチャーという機械があります。

野菜を植えるための畝を作りながら、
草が生えないように、マルチとよばれる資材を同時に展張できる機械です。

偶然中古でご紹介いただけたので、迷わずに即決した機械。
これだけは新品でも手に入れたい、と思っていた機械。

どんな機械もそうですが、
最初の使用時は、各所を自分好みにするための調整に時間がかかるかと思います。
新しいスマホを買った時の設定だったり、
新しいパソコンを買った時の設定だったり。

畝の高さ・幅の希望と、マルチと、土地の土質と、とあちこち見ながら、
各所を調整していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

最終的には、まぁ及第点か、といったところで少し諦めつつ納得し、
作業を進めることにしました。


【20190410】通路整地の様子
ハウスの外の様子はまるで真冬でした

本当は定植までやってあげたかったところ、
畝立てとマルチ張り、畝の間の通路の整地、を行ったところで日が暮れました。

今日の写真は、通路の整地を行っている様子。
手前から3本張ってある白いビニールが”マルチ”と呼ばれるものです。

初年度だからなかなか思う通りにいかず、もどかしいところ。
非常に寒い一日だったので、早目に仕事を終えられればと思っていたら、
機械の調整に苦戦したため、通常勤務に加えて延長戦。

それでも予定通りのところまで行けないあたり、
まだまだと痛感です。

明日こそ、ミニトマトを定植してあげたいと思っています。

管理機畝立てマルチャーの写真はまたいずれ。

2019年4月9日火曜日

4月9日:ミニトマトの脇芽欠き

「明日にでも、元気に出始めた脇芽を欠いてやり」と、昨日書いた通り、
今日はミニトマトの脇芽を欠いてやりました。

この作業には、
本来しっかりと生長してほしい部分にのみ栄養が行くようにする、
日光と風の通りを良くしてあげる、
といった目的があります。

畑に植えてからでも作業はできるのですが、
今なら苗を動かせるため楽な態勢で作業できるうえ、
苗が狭い範囲にあるため効率よく手早く進められます。

一番元気な株では少しモッサリしてきていたので、
全体的には早目の作業かとも感じましたが、実施。

【20190409】ビフォアー・アフター
左:脇芽欠き前、右:脇芽欠き後


左右の株でスッキリ感が違うのが伝わりますでしょうか。
伝わらなかったら、きっと、たぶん、おそらく写真の腕のせいかと思います。

間もなく開花が始まりそうな株も散見されました。

明日は一日中ミゾレから雨の予報が出ているので、
ハウス内に引きこもることが出来そうです。
畝立て等定植の準備、準備が完了できれば定植、と
作業を進めていければと思っています。

2019年4月8日月曜日

4月8日:ミニトマトの定植準備

開業から一週間経ちました。
開業早々、雪が降ったり、寝違えたり、と既に波乱万丈ですが、
毎日楽しく作業しています!

さて、いよいよミニトマトの定植(植え付け)が近づいてきました。
定植に向けて苗の向きを回してみたり、
間隔を広げてみたりするのに加え、
徐々に育苗ハウスの環境を外部の環境に近づけています。

育苗ハウスの中には温床といって、電熱線を地中に走らせた、
床暖房のような装備が整えてあります。

そのような温床の上に鉢やポットを置いて、
地温や気温を上げて生育させています。
しかし、いつまでもその温かい環境のままだと、
いざ畑に行ったときに環境の変化が大きすぎてしまいます。

現在、温床の設定温度を落とし、
寒さ(最低気温)に慣らしていっています。

【20190408】ミニトマトの様子
ミニトマトの苗の最新状況


今日の写真は、近日中に定植を予定している、一番育っている部分です。
この苗達は明日にでも、元気に出始めた脇芽を欠いてやり、
最終準備に入っていきたいと思っています。

ミニトマトの栽培はハウスの中を予定しているので、
雨の日にも定植が決行可能。

タイミングが許される範囲で天気を見ながら、
出来る限り外作業も進めていきたいところです。

2019年4月7日日曜日

4月7日:出荷・資材ハウス建設(2)

今日も朝からいい天気。
最近、このフレーズを多用しているように感じていましたが、
最後にしっかりと雨が降ってから1週間くらい経っているようです。

今日もハウス建設の続きです。
昨日までに準備してあった部材を組み立てていきます。

まず、アーチを地面にさしていきます。

【20190407】アーチさし
地面にアーチをさします

下穴をあけましたが、思ったようにささらず苦戦。
再度、下穴のサイズを大きく開け直しました。

そして、アーチ同士を金具で接合します。

【20190407】アーチの接合
接合中

アーチ頂上に直管を固定します。

【20190407】直管の固定
結構高い作業位置です

【20190407】本日の成果
本日の成果



次は、肩にビニペットと直管を入れ、
地上30cmくらいのところにビニペットを入れ、
沈降対策と強風対策も行って、
という感じで進む予定です。
(わけがわからなくてスミマセン。。。)

そして将来的には、
筋交いを入れ、妻面を作り、扉のレールを準備し、
骨組みはほぼ完成の予定。

また明日も頑張ります!

2019年4月6日土曜日

4月6日:出荷・資材ハウス建設(1)

今日も天気に恵まれ、非常にポカポカとした気持ちの良い一日でした。
先日間隔を広げたミニトマトも鉢の中で根っこをしっかりと伸ばし、
刻々と生長しております。

さて、いよいよ出荷ハウスの建造を始めます。
といっても、今日は、他の場所から移管した印付きの骨材の中から、
必要な資材を発掘する、という作業でした。

就農に伴って、
自分で解体して移管できるなら、
とご縁あって譲っていただけたビニールハウスです。

解体する時点で地面に埋まっていた部分は錆びていたため、
錆を落とし、錆止めを塗り、再活用します。

特にアーチの足の部分は必ず錆びるため、
錆の薄いものがあっても無条件で錆止めを塗ります。

【20190406】ハウス建設予定地に並ぶ骨材
ハウス建設予定地に並ぶ骨材


3日ほど前に錆止めまで塗って準備したアーチを、
これまた2日前に開けた穴を目安に置き広げました。

写真にも一部写っていますが、
手前にアーチ以外の部材が徐々に準備されています。

明日はこれらの部材同士をつなげる金具を使用し、
骨組みを組み立てていく予定です。

2019年4月5日金曜日

4月5日:Topページ用画像の確保

今日は予報通り、非常に良い天気に恵まれたため、
急に思い立って、作業の合間を縫いTopページ用の写真を撮りに行ってきました。
パソコンでTopページを見たとき、
左側に不自然に開いている、あの空間を埋めるための写真です。

撮影は”あんずの里”で行いました。

ちょうど”あんずまつり”という、
千曲市内の森・更科(もり・さらしな)地区で毎年開催されているお祭りが、
今年は3月30日(土)~4月14日(日)の日程で開催されているためです。

”一目十万本”、”日本一のあんずの里”と評される地域でのお祭りで、
今年は”第64回の開催”とのこと。

千曲市観光局の情報によると、
4月3日時点で開花が足踏みしているとのことでした。
その頃に少し冷え込んだせいか、2日後の今日も2~3分咲きといった様相でした。

【20190405】2分咲きのあんず
あんず畑の向こうに善光寺平が続いています

写真手前のあんずが満開になればきっと絶景だろうな、という感じです。

あと2,3日で一気に花が咲くのでは、と歩く道すがら小耳に挟みました。
機会があれば、ぜひご自身の目でご確認ください!
きっと感動できることと思います。
来週の頭は雨予報もあるので、今度の日曜日がチャンス!かもしれません。

Webページもおかげ様でだいぶ形になってきました。
お気付きの点、気になる点などありましたら、
どうぞ、お問い合わせフォームよりお声をお聞かせください。

【20190405】おまけ
おまけ


2019年4月4日木曜日

4月4日:復活

今日は何とか無事に動けました。
まだ首筋にツッパリ感があるので、完璧ではないのですが、
とりあえず仕事ができるレベルには復活!

予定通り、目星をつけておいたターンバックルと針金を購入し、
いざ畑へ!!

畑に到着してみると、予報より風が吹いてない様子。
そのため、これから建設予定のビニールハウス用の
測量と下準備を進めることに。

ビニールハウスはアーチ状のパイプを地面にさして組み立てていきます。
キレイなハウスを完成させるには、
地面の4辺がしっかりと長方形になっていること、
アーチの肩の高さが水平であること、
など、いくつかのコツがあるようです。

ハウス建設はほとんど経験が無いのですが…
また追々ブログで紹介できればと思います。

今日のところは、巻き尺が風でなびかないうちに、
三平方の定理を思い出し(いつ以来!?)ながら直角を確認したり、
鉄パイプに印をつけて一定の深さ・間隔で地面に下穴をあけたり、
といった、まずは地味な作業を行いました。
【20190404】ハウスの下穴あけ
鉄パイプをハンマーで叩いています
この建設中のハウスは、
透明なビニールを張る栽培用ハウスではなく、
白いビニールを張るハウスにする予定で、
肥料を入れておいたり、出荷作業で使ったりを想定しています。

もちろん、これだけでは終わらず、ちゃんとミニトマトのハウスの準備も行いました。

冬の間に乾燥しきってしまったハウスに水を撒き、砂ぼこりが立たないようしつつ、
ミニトマト用の針金を吊る準備を進めています。

明日もしっかりと晴れる予定なので、
上手くいけば、白いハウスの骨組みが出来始めるかもしれません。

ただ、明日の予想最高気温は19度。
ちょっと急激に気温が上がりすぎて、
身体が追い付かない予感もしています。

2019年4月3日水曜日

4月3日:ハウスの誘引準備未遂

昨日の午後から続いた雪も深夜には降りやみ、
空気は冷たくとも、日差しはしっかりと春の陽気で気持ちいい一日。
来週ミニトマトを入れる予定のハウスに、色々と準備を進めるには絶好の陽気でした!



首を寝違えていなければ。。

朝、布団から出ようと踏ん張ったら、首の左側に激痛が・・・。

とりあえず気合で、ミニトマトの待っている育苗ハウスに、
換気や水やりといった管理のために行きましたが、
そのあとが動けない・・・。

昨日の降雪で作業出来なかった分を取り戻そうと思っていたのですが、
上を向けない、左を向けない、右と下は多少向ける、歩くのはしんどい、といった状況。

本日のハウス整備作業は断念し、作業日誌整理(まだ2日分)や、
簿記記帳(妻が担当)といった内側での作業を二人で行いました。

作業の写真が準備できなかったため、
本日は我が家の庭の最近の様子をお届けします。


【20190403】スイセンと・・・
スイセンと…


3月末日。
麗らかな日差しに誘われ、黄色いスイセンが咲き始めていました。

右側に鎮座しているぬいぐるみは、
妻のお気に入りで、ウチの宣伝部長(らしい)「トナ」です。
つぶらな瞳が可愛らしい、トナカイ(らしい)です。
今後もこのブログに時々出演すると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
(いつか”ありさん”のぬいぐるみも欲しいなぁ)

昨日中に必要な資材の目星はつけてあるので、
明日は畑に行く前にホームセンター等で買い出しを行い、
スムーズに作業に入れるようにしたいところ。


明日は健康体で朝を迎えられますように。

2019年4月2日火曜日

4月2日:早速の悪天候

「さて、明日からはいよいよ畑で頑張ります!!」と言った早々。
今日は午後から急に気温が下がってきて、あれよあれよという間に雪が降り始めました。

先日12か月点検に出して、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えたウチの車としては、
積もり始める前に自宅に帰り着きたいところ。

予定を変更して、自宅でやりたかった作業、
ミニトマトの苗の間隔広げを行いました。

苗同士がくっついていると、より多くの日光を求めて上へ上へ生長してしまう、
「徒長」という状況になってしまいます。
徒長苗はひょろ長く大きく見えますが、植物体自体はあまり強くないため、
できれば小さくともがっちりとした苗に仕上げたいところ。
そのために苗同士を少し離してやる、間隔広げを行います。

徐々に花芽も見え始め、畑への植え付けも近づいてきた今こそ、
より丁寧な育苗で進めていくよう、気を付けています。


【20190402】ミニトマトの苗
ミニトマトの花芽


写真中央あたりの粒粒がミニトマトの花芽。
来週の植え付けを予定して苗づくりを始めましたので、
上手く行けばその頃にもう少し苗が育ち、開花直前になるはずです。

今年は信州での初めての苗づくり。既に思った通りには行っておらず、
発芽不良で苗の数がショート気味、寒さにより低温障害気味(?)な雰囲気、等、
来年に向けての課題が見つかっています。

解決手段を考えながら、
現存の苗たちを丁寧に育てていきます。