今日は、午後から少し下り坂な天気の一日でした。
まずは、さっそくビニペットと直管の写真です。
上:直管、下:ビニペット
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直管は普通の金属パイプです。
ビニペットには溝があり、専用のスプリングでビニールを挟むことが出来るようになっています。
ビニールはりの作業を実施した際に写真を上げられたらと思っています。
さて、今日は沈降対策と強風対策を実施しました。
沈降対策として、アーチの接地面に対して直角に直管を通します。
今のハウスはアーチの刺さっている”点”で支えているところに、
この作業を行うことで、直管による”線”でハウスを支えられるようになります。
接地面積が増えることでハウスの重みが分散され
雪が降ったり、雨で地面が緩んだりしたときに、
ハウスが沈んでしまうのを(多少)防いでくれます。
沈降・強風対策とラセン杭
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写真の左から2本目と3本目のアーチの間、
少し錆びた直管が少し錆びた輪っかを通っているのが見えます。
これがラセン杭の頭です。
手前に2本並べてあるように文字通りラセン状になっている杭です。
ラセン状に地面に食い込んでいくため、上下に動きにくく、
強風などにあおられた際に地面からアーチが抜けるのを防止し、
雪などでアーチに重みがかかったときに踏ん張ってくれるたくましい部材です。
ただし、設置にも非常に力が必要です。
この作業により、明日の筋肉痛が確定しました・・・。
まだ20代だし、筋肉痛は次の日に来るハズ。うん。
概ねアーチ部分の仕事は先が見えて来ました。
後は今日の沈降対策のパイプとアーチを金具で固定し、
もう一段ビニペットを設置し、筋交いを入れて妻面からの風対策を行えば完了。
そろそろ妻面作成の準備に取り掛かろうと思います。
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