2019年5月31日金曜日

5月31日:ズッキーニの元肥散布

雨の予報は無かったハズですが・・・。
肥料を撒いていたら急に雨が降り始めました。

5月28日に播いたズッキーニのために、
今日は元肥の散布を実施しました。

後でビニールマルチを設置した時に、風に煽られてめくれないよう、
まっすぐな畝を立てることが重要。
そのために、メジャーを引っ張って直線を準備します。

ただのロープではなく、メジャーを使うのは、
直線の確保と同時に畝の長さを確認し、
散布する肥料の量を算出するためです。

そして、引っ張ったメジャーの上を歩いて足跡をつけて、
足跡の上に肥料を撒いて行きます。


【20190531】ズッキーニの元肥散布
写真中央の直線が畝の中心予定地の一つ。足跡を頼りに肥料を撒きます

最後の1畝分の散布を進めていたら、
頬に当たる雫が・・・。

肥料散布は、耕耘して肥料を土に混ぜ込むまでがセット。
大急ぎでトラクターを持ち出して耕耘しました。

まだまだ天気の予測は難しい。

空を見ながら、
山の様子を見ながら、
風を感じながら。

少しずつ先の天気を読めるようになり、
作業に活かしていきたいものです。

2019年5月30日木曜日

5月30日:トラクター除草

一昨日の夜から昨日の朝にかけて雨が降っていたのに、
すでに砂ぼこりが舞うような地表になってきました。

今日は久しぶりにトラクターでの除草耕耘《こううん》を実施。

ハウスの解体にキリがつき、
雨の予報もしばらく無いので、
思い切って一日中トラクター仕事。

中古だけど頑張ってくれる、
頼もしいトラクターです。

【20190530】除草耕耘とムクドリ
写真中にも6羽のムクドリがいます

耕耘をしていると、
地中に隠れていたイモムシ等が、
地上に掘り出されることがあります。

その虫たちを狙って、
沢山のムクドリが畑に遊びに来てくれました。

イモムシの取り合いで追いかけっこしたり、
いち早く餌を確保するためにトラクターの後ろにぴったりくっ付いて来たり。

ほっこりとする、穏やかな時間でした。

2019年5月29日水曜日

5月29日:祝 ミニトマトの初収穫!

先週末の土日は真夏並に暑かったのですが、
今日はひんやりとした空気で風も強く、
心なしか肌寒さを感じました。

そんな中、ハウスでミニトマトの誘引作業を行っていたら、
ついに、とうとう、赤く色付いていました!!

【20190529】初収穫のミニトマト
艶やかな一品


さっそく2人で半分こ。
ジューシーでサッパリとした味わいの中に、
これからの勢いを感じるエネルギッシュな一品でした。

まだまだ数が殆ど穫れないので、出荷としては成り立たないのですが、
いよいよな感じでワクワクしてきました!

折角の御めでたい日なのに、
クタクタ過ぎて今日はケーキ無し。
明日はケーキを買って帰ろうと画策しています。

2019年5月28日火曜日

5月28日:ズッキーニの播種(2回目)

予報では夕方から雨だったはずですが、朝からどんよりとした空で、
ハウス内で作業を進めていたら、結局8時頃から雨が降り始めました。

今日はズッキーニの2回目の播種予定日でした。
1回目よりも株数が多くなるので、気合を入れて実施。

播種作業終了後に1回目の仕事にプラスワンの仕事を行いました。
それがコレ↓

【20190528】寒冷紗の下
黒いレースカーテンの様なものをかけて直射日光を減衰させます


黒い寒冷紗《かんれいしゃ》を、播種したてのポットの上に広げることで、
5月も終盤に差し掛かり夏モードになりつつある直射日光で、
ポットの温度が上がりすぎないように守ってやります。

この作業を惜しむと、暑さで種が蒸し焼きになってしまい、
発芽率が大幅に悪くなってしまいます。

今回も無事に発芽してくれることを祈ります。

2019年5月27日月曜日

5月27日:キュウリの誘引

昨日に引き続き、非常に暑かったです。
今年の夏はどうなってしまうのでしょうか。

さて、今日もキュウリをネタにお送りします。

昨日と今日とで芽欠きを進め、
今日は背が高くなってきたキュウリが風にあおられないよう、
紐で上から吊る作業を行いました。


【20190527】キュウリの誘引
朝の涼しいうちが作業のゴールデンタイムです
 
誘引紐は銀色のビニールテープ。
アブラムシはキラキラしたものが苦手とのことなので、
多少なりとも効果があれば、と思っています。

リズムよく生育すると、一日に一節生長するキュウリ。

今日、誘引したからといって油断すると、
あっと言う間に頭が垂れることになるので、
今後は頻繁な誘引が必要となることでしょう。

2019年5月26日日曜日

5月26日:キュウリの芽欠き

暑くなる前に勝負を決めました。
正直、これほど暑い1日になるとは思ってもみませんでしたので、
暑くなる前に必須の業務を終わらせることが出来て、本当によかったです。

今日のハウス部材の運搬、
今まで通りのペースだと10時半頃に終了予定だったのですが、
今日は猛暑の可能性と予報が出ていたので、
ペースを上げて作業を進め、10時頃には概ね終了出来ました。

あまりにも作業がスムーズに行き過ぎて、
部材の運搬作業に関しての写真を撮るタイミングを逸してしまいました。

そのため、今日はキュウリの近況をお届けします。

【20190526】生育中のキュウリ
キュウリも順調に生育中

大きくなって来ました!
撮影の後、各本葉の付け根から出ている脇芽を取り除く作業を実施。

栄養の行ってほしいところに、しっかりと栄養を送れるよう。
風や日光の通りを良くして、病気や害虫に狙われにくくなるよう。

目的はミニトマトと同じですね。

パイプハウス部材の解体・運搬も今日でキリとなりました。
あとは気合いを入れて建てていきます。

2019年5月25日土曜日

5月25日:ハウス解体最終日

いやぁ、暑い!
空や空気も心なしか夏の雰囲気でした。

現在解体中のハウスは、明日が運搬の日と決まったので、
今日は最後の追いこみとして、一気に作業を進めました。

【20190525】解体中のハウス
この後、部材の整理を実施


建設する手順の逆が解体手順なので、最後に残るのは アーチ部分。

非常にしっかりとした作りのハウスで、
要所要所にビス止めが行われていました。

そのビス止めの位置が、後から組み立てる際にもわかるように、
番号付けや下線を引く等の目印をつけながら解体しています。

このパイプハウスは建設から非常に日が浅いようで、
アーチ等の地面に刺さっていた部分に錆がでておらず、
非常に解体作業が捗りました。

無事に解体も終り、部材の整理も実施済み。
きっと明日はスムーズに運搬できることでしょう。

2019年5月24日金曜日

5月24日:キュウリの巻きヅル

暑い暑いと言いながらも、元気に作業が出来ているのは、
少しずつ暑さに身体が慣れてきたからでしょうか。

5月17日に植えたキュウリが順調に育ち、
今では巻きヅルも見えてき始めました。

【20190524】キュウリの巻きヅル
早朝にクルクルと巻いた巻きヅルを発見!!


徐々に下位節間(下の方の本葉の付け根)には
雌花と脇芽も小さく見え始めました。

ガッチリとしたキュウリの株を作るために、
5節目くらいまで、雌花も脇芽も除去しますが、
やはり収穫が近付くと気分が上がってきます!

2019年5月23日木曜日

5月23日:ビニールの処分

出ていた予報ほど今朝の冷え込みは厳しくなく、
露地のズッキーニからすると、ホッと安心できた朝でした。

今日は、畑のある地域のプラスチック産廃処理の日でした。
パイプハウスをいただいている私達は、解体した7棟分のビニールを処分する必要があります。

そのビニールが膨大なこと、膨大なこと。

【20190523】ビニールの山
見づらいですが、天井まで詰まってます


軽バンのトランクにギッチリ詰め込んで2往復分もありました。

産業として農業を営む以上、
街の生活ゴミとしては出せません。

なんとなく、
自分達で事業を興したんだなぁ、
と実感できる出来事でした。

【20190523】色付き始めたミニトマト
おまけ:うっすらと色付き始めました!

2019年5月22日水曜日

5月22日:ズッキーニの摘果

朝は少し肌寒く、
日中はしっかりと気温が上がりますが、
今はまだ風が涼しいので、風さえあれば耐えられます。
風さえあれば。

5月4日に定植したズッキーニは、5月8日に霜にあたりつつも、
何とか花が咲くところまで漕ぎ着けました。

そんな折角咲いた花を落とす作業を行っています。

【20190522】ズッキーニの摘果
株もやっとこさ少しずつ大きくなってきました


ズッキーニは雄花と雌花がある、雌雄異花の植物ですが、
私たちの畑は現状、雌花しか咲いていません。

雄花が咲いて、受粉して初めて”健全に”実が大きくなるので、
今は摘果《てきか》という作業を行い、
健全に大きくなれない実を落としています。

雄花の芽も育ってきているので、
もう数日で雄花も咲き始めるでしょう。
そうなればいよいよズッキーニの収穫が見えてくると思います。

明日は、最低気温が約6℃、最高気温が約29℃、
と一日の寒暖差が20℃以上あるとの予報・・・。
ハードな一日を覚悟しておきます。

2019年5月21日火曜日

5月21日:新しい資材の導入

昨夜遅くから降り始めた雨は朝まで残り、昼まで残り、
昼過ぎまで残っていました。
一部地域では非常に強い雨が降ったそうで、
被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます 。

さて、元気に見えるミニトマト達ですが、
一部の株に他とは異なる、萎れ感が確認される株がありました。

この問題に対する資材として、新しく”こっこりん細粒”を導入。

こちらの資材は有機JAS規格での使用が認められている肥料。
内容は、鶏糞を堆肥化し1,200℃という高温で焼成したもので、
ミネラルを豊富に含んでいます。

今日は販売元の朝田ケミカル株式会社のO様が直接届けに来場下さいました。
大変な降雨の中、新潟県十日町市からありがとうございます。

色々と楽しくお話しをさせていただいた後に、早速開封、早速使用。
株元にパラパラと追肥しました。

【20190521】こっこりん細粒開封式
購入したてホヤホヤの資材です

今日は地面が湿っており、
畑として株元潅水をする環境になかったため、資材散布までで我慢しました。

明日以降は先日完成させたチューブ潅水だけでなく、
適宜様子を見ながら株元潅水も行い、肥料を効かせていこうと思います。

2019年5月20日月曜日

5月20日:チューブ潅水の様子2

今日は朝から風が強く、市内では最高で11m/秒の風が吹いたそうです。
建てたばかりの出荷ハウスや解体途中のハウス、
生育中のズッキーニ等、心配は尽きません。

昨日の日記(Blog)の文章だけでは分かり辛かったであろう、
畝と潅水チューブの位置関係の写真です。


【20190520】チューブ潅水の様子2
昨日の写真より少し遠くから撮った様子

真ん中に作物があり、作物を挟むように潅水チューブが設置されています。

ここ数日はしっかりと水をあげられているので、
やっと地面に湿り気が戻ってきました。

ベタベタにしてしまうと根腐れを起こしたり、
病気を引き起こしやすくなったりするので、
こまめに潅水時間の調整を入れていきます。

2019年5月19日日曜日

5月19日:チューブ潅水の様子

5月13日からコツコツ進めていた、
ハウス内の潅水設備がとりあえずの完成を見ました。

【20190519】チューブ潅水の様子
中央の黒いチューブから左右斜め上に細く水が出ています

潅水チューブ(ビニール製のチューブ)がマルチの下に入っていて、
一定間隔に小さな穴が開いており、
水圧がかかるとその穴から水が出てくるようになっています。

このチューブがミニトマトを挟むように左右に入っており、
畝の入り口から出口までを一気に潅水出来るようになっています。

潅水チューブには、
●穴の間隔が広い・狭い
●穴がチューブの片面に開いている・両面に開いている
●穴の大きさが大きい・小さい
等いろいろな種類があるため、
今後の生育を見ながら変更が必要になるかもしれません。

それでも、今までは一株毎に潅水していたのが、
この設備のおかげで4畝同時に潅水できるようになりました。

時短できるところは時短し、
ハウスの解体や野菜の誘引、ミニトマトの芽かき等、
しっかりと他の作業を進めていきます。

2019年5月18日土曜日

5月18日:新しいハウスの解体

今日は午後から曇ってきて、気温の割に涼しく感じられました。
午後はビニールハウス内での作業でしたので、
非常にありがたかったです。

題名の通り、今日から新しいハウスの解体を始めました。

大変多くの方の御厚意により、
農機具やハウス設備等、新規就農とは思えないほど、
充実した装備を揃えられて農業をスタート出来ています。

本当に感謝しかありません。

ありがとうございます。

【20190518】解体前のハウス
これほどキレイに再建できるでしょうか・・・


今回のハウスは、所有者様から地権者様(地主様)へ土地を返すために
原状復帰が必要となったことから、解体のお話しをいただきました。

ここの土地はハウス撤去後に畑として利用したい、とのことでしたので、
今まで以上に丁寧に解体する必要があります。

今年に入って7棟目の解体。
(建設は1棟しか出来ていませんが・・・。)

私たちに譲渡下さった所有者様の信頼に応えるため、
今までの集大成として、精一杯努めていきます。

2019年5月17日金曜日

5月17日:キュウリの定植

今日のハウスの中は約36℃、体温と同じくらいにまで上がりました。
一足先に夏を体感していますが、
この調子ですと真夏は何度まで上がるのでしょうか・・・。

さて、そんな中、は危ないので外しまして。
ちゃんと(多少)涼しくなってきた夕方から、
キュウリの定植を行いました。

【20190517】キュウリの定植
最近、西日の写真が多い気がします


【20190517】キュウリの畝
今のキュウリは高さ20cm程度でしょうか


さすがに新しい育苗培土に慣れてきたのか、
概ね生育がそろった苗を準備できました。

今はまだ本葉が2枚出て、3枚目が抽出中ですが、
キュウリの生長はここから非常にテンポ良く進みます。

あっという間に開花を迎え、
6月の上中旬くらいには収穫できるのではと見込んでいます。

2019年5月16日木曜日

5月16日:出荷ハウスの雑草対策

いやぁ、暑いです。
最近の日中の暑さに身体が慣れてこず、毎日クタクタです。

一昨日に雨が降り、
その後の2日間ガッツリと晴れていますので、
雑草達が元気に生えてきます。

せっかく作った出荷ハウスが雑草に呑まれてしまわないように、
今日は防草シートを周辺に設置しました。

【20190516】出荷ハウスの雑草対策
今回は50cm幅の防草シートを使用


信州ありさんファームでは除草剤を使用しないため、
このような物理的な対策を行います。

防草シートは、黒いレジャーシートのような雰囲気で、
地面に光を当てないことで、雑草が生えるのを防いでくれます。
このシートでハウスの直近約30cmがガードされる予定です。

基本的に刈払機や鎌などの”刃物”で草を刈るのですが、
張り立ての白ビニールを刃物で傷つけない様にするためにも、
ハウス際には草が生えないようにしておきたいところ。

ハウスを建てるのも、ビニールを張るのも、どちらも大変でしたので、
少しでも長持ちさせられるよう、大切に扱っていきたいです。

2019年5月15日水曜日

5月15日:キュウリの定植準備

今日は朝から雨上がりのスッキリとした青空でした。
ここ数日の空は黄砂か野焼きの煙かで、毎日霞んでいたのですが、
昨日の雨が大気中の煤を洗い流してくれたようです。

さて、実はミニトマトのハウスに隙間が出来てしまったため、
急遽キュウリの苗を準備しています。
そのキュウリの苗達が、そろそろ定植、という
段階まで進んできました。

今日はまず、マルチを張るための準備を進めました。
活躍したのは新しく手に入れた耕耘機です!

ミニトマトハウスにキュウリの畝が2畝できる予定


パイプハウスをくださった方が、この耕耘機まで譲ってくださいました。
本当にありがとうございます。

この耕耘機、かなり深くまで耕すことが出来ます。
放っておくと、どこまでも機械が沈んでいきそうで、
正直驚きました。

最後に耕耘してから時間が経っていたため、締まってきていた地面も、
軽々と耕耘してくれました。

これで明日にでも管理機畝立てマルチャーを入れて、
定植準備を完了出来そうです。

2019年5月14日火曜日

5月14日:誘引準備の続き

今日は朝から怪しい雲行き。
雨ニモマケズ風ニモマケヌ丈夫ナハウス、を持っている私達は
一日中ハウスの中で作業を行いました。

【20190514】ミニトマト誘引準備上側
上の針金に麻紐を結わえ、地面際で切ります

【20190514】ミニトマト誘引準備下側
切った麻紐を畝上のマイカー線と結わえ、風でバタつかないようにします

途中、昼過ぎに土砂降りになりましたが、
ハウスの中なのでめげずに作業を進められます。

結局、麻紐資材が無くなるまで仕事を行い、ハウスの9割くらいの誘引準備が整いました。

最後にホームセンターへ麻紐の買い出しに行って、今日の仕事は終了。

晴れの日ですと暑くて朝夕しかハウスに入っていられないため、
コツコツ進めていましたが、
今日は太陽が休んでくれたため、作業が一気に進みました!

この仕事は明日には一段落着きそうです。

2019年5月13日月曜日

5月13日:ハウス潅水設備の作成

最近はずっと晴れ間がのぞいており、
野菜たちのための毎日の潅水(水やり)作業が非常に重要となっています。

現在は、動噴の先に蓮口シャワーを取り付けて潅水しているのですが、
トマトハウスの中には、実は井戸水が送り込めるようになっています。

その井戸水を、
ミニトマトのマルチの下にあらかじめ準備してある潅水用チューブに通したいため、
その接続作業を進めています。

【20190513】潅水設備作成
水道の配管でも使われる、塩ビパイプを使用します


このハウスの畝数は全部で8本。

それぞれの畝毎に潅水できるよう、
一畝毎にコックをつけて、
通水のオン、オフを選べるようにしていきます。

今は定植する際に開けたマルチの穴に水をあげる形で潅水していますが、
もうすぐマルチ下全体に水があげられるようになります。

また、今は一株ずつ潅水していますが、
完成すれば一畝ずつ潅水が出来るように。

空いた時間で、昨日の日記(Blog)に書いたような、
誘引の準備なども進めていきたいです。

2019年5月12日日曜日

5月12日:ミニトマトの誘引準備

昨日から続く風は今日も吹いており、
明日以降も風速6m前後の予報が出ています。

大きくなり、背が高くなってきたミニトマト達は、
今まで以上に風に煽られやすくなってきました。

そろそろしっかりとした誘引が必要となってきており、
その準備を少しずつ進めています。

4月27日に設置した畝の上の針金から、麻紐を垂らし、
畝上から高さ20cm位で張ってあるマイカー線に結わえます。

そうして張った縦糸に、洗濯鋏に似た道具で固定していく予定です。

まずは縦糸の設置。

【20190512】ミニトマトの誘引準備
夕方に撮ったため麻紐の色が映えず、見え辛いですね・・・

一畝目の半分くらいまで進みましたでしょうか。

この仕事の一カ所一カ所は短時間で終えられるため、
隙間時間も上手く使いながら、
手早く進めていきたいです。

2019年5月11日土曜日

5月11日:出荷ハウス建設(完)

他の仕事と並行し、コツコツと約1ヶ月半。
遂に出荷ハウスが完成しました!

今日は朝から風が出ており、
昨日中に屋根ビニールが張れて良かったと、
改めて感じました。

ビニールをスプリングで固定し、余った部分を切り詰めて、
出入り口の扉を整えて。

こんな感じに仕上がりました!

【20190511】出荷ハウス完成図
初めての建設が完了して、とてもホッとしています

初めは妻面上部にある窓も白のビニールにする予定だったのですが、
想像以上に白ビニールの遮光率が高く、中が暗かったため、
とりあえず透明なビニールを設置。

次は電気工事をお願いして、
ハウスの中で電気を使えるようにする予定。

工事が完了すれば電灯も設置出来るので、
白のビニールに張り替えるかはその後に再考します。

出荷用の机や椅子の搬入はこれからですが、
とりあえず一段落着きました。

【20190511】手乗り出荷ハウス
おまけ


2019年5月10日金曜日

5月10日:出荷ハウス建設(10)

今日は朝イチから予定通りに屋根の作成を進めました。
特に8時ごろはほぼ無風と恵まれ、
初めての作業ながら思った以上の仕上がりで、
正直ホッとしています。

さぁ、屋根も張ったので、あとは全体的な仕上げです!

”巻き上げ”はハウスの横の部分で、換気を行う部分。
この部分はビニペットとスプリングで固定されていないため、
風にあおられてバタつきます。

バタつくとビニールにダメージが入ったり、
そもそも危なかったりするため、
バタつき防止にマイカー線(写真の黒い紐)で押さえます。

【20190510】巻き上げのバタつき防止
巻き上げを半分ほど開けて作業中

午後からは予報通りに風が出てきて、
巻き上げが結構バタついてしまいました。

せっかく張った新しいビニールですので、
傷ついたり、破れたりしないうちに、と作業。

完成まではもう少し。
最後に、出入口の扉の体裁を整えたり、
各所のスプリングで固定た際に余った部分を切り詰めたり、
で遂に完成の予定です。

明日には完成できるでしょうか。
楽しみです。

2019年5月9日木曜日

5月9日:出荷ハウス建設(9)

予報通り非常に風の穏やかな一日で、
ハウス建設、特にビニール張りには非常に適した天気でした。

今日は、昨日の腰回りに続いて妻面と巻き上げの作成を進めました。

妻面のパイプの設営も大変だったのですが、
ビニール張りもやはり大変でした。

妻面の一面に対して一枚のビニールを準備したので非常に大きく、地味に重かったです・・・。


【20190509】妻面作成の様子
左手でビニールにテンションをかけ、右手でスプリングを設置します

【20190509】出荷ハウス妻面の様子
あちこちのシワが気になりますが、これが今の精一杯

二人で持ち上げながら少しずつ固定し、最低限見られるような形になりました。

なかなか上手く張れず、脚立を上ったり下りたりしていたら、
それだけでかなりの時間を使ってしまいました。

明日は昼頃から風が強くなってくる様子。
朝から作業して、何とか屋根を張ってしまいたいと思っています。

2019年5月8日水曜日

5月8日:今年最後の(?)降霜

やはり今朝は寒かった!
早朝に畑まで行ったところ、降霜が確認されました。

【20190508】降霜の様子
霜が白く降りていました(午前4時20分頃)


ズッキーニの一部には霜の害が出てしまいましたが、
7~8割程度は無事な様子。
昨日のうちにズッキーニに不織布をかけておいて本当に良かったです。

ハウスの中のミニトマトは何事もなかったかのよう、今日も元気な様子でした。

さて、いよいよ出荷ハウスにビニールを張り始めました。
下から順番に作業していきます。

今日はまず一番下の腰回り。
地面を20cmほど掘り、ビニールの裾を埋めて風であおられないようにします。

そして、お待たせしました!
ビニペットにスプリングをはめている様子をやっとお届けできます!

【20190508】ビニペットにビニールを固定する様子
白いビニールなので一般的なハウスとイメージが違うかもしれません


波打った針金のようなスプリングが、ビニペットの溝に入って踏ん張り、
ビニールを抑えてくれます。

明日は一日中風が穏やかな予報。
出来る限り、一気に完成に近づきたいところです。

2019年5月7日火曜日

5月7日:ズッキーニの防霜対策

今日は朝から風が強く、
また最高気温も前日までと比べ、約10℃も下がるという、
非常に寒く感じられた一日でした。

さらに、天気予報によると、明日の最低気温は3.7℃。
4℃を下回ると霜の降りる可能性があると言われますので、
明日の朝はマズイかも・・・。

特に心配なのがズッキーニ。

ミニトマトはハウスの中で生育しているため、
霜が降りることはありませんが、
ズッキーニは露地で生育しているため、霜にあたってしまう心配があります。

そのため、ズッキーニの防霜対策が急務となりました。

【20190507】ズッキーニの防霜対策
不織布が飛ばないように、ところどころ土を乗せています

4月20日のブログに出てきた、
ハウスの中のミニトマトで使った不織布を、
今度は露地のズッキーニで利用しました。

同じ支柱と同じ不織布ですが、
ミニトマトよりも幅の広い畝であるズッキーニで使うと、
こんなにもトンネルが低くなります。

地元の方の話では、一番遅い降霜は5月10日ごろ、とのこと。

10日間予報で確認したところ、明日の朝だけが冷え込むようですので、
ここを乗り切れば霜に関しては安心できそうです。

2019年5月6日月曜日

5月6日:出荷ハウス建設(8)

もともと雨の予報があったためか、
昨日までと比べてひんやりとした空気が漂う、心地よい日でした。

昨日の作業の勢いに乗ってハウスの骨組みを完成させました!

入り口の妻面を完成させ、いざ写真を撮り・・・

【20190506】出荷ハウス骨組み完成
遂に骨組みが完成!!


ものの1時間後くらいに雨が降り始めました。

いやぁ、危なかったです。

普段なら写真奥に写る飯綱山が見えなかったので、嫌な予感はしていたのですが、
あれよあれよと暗くなり、雷を伴う雨が急に来ました。

植えたばかりのズッキーニ達に潤いを、と思っていたのですが、
想像以上の雨で、むしろ葉などにダメージが無いか心配です。

今日建てたハウスとズッキーニと。
明日の朝、しっかりと確認します。

2019年5月5日日曜日

5月5日:出荷ハウス建設(7)

風の穏やかな非常に気持ちの良い一日で、
ふと空を見上げるとパラグライダーが飛んでいたりもしました。

昨日と予定が入れ替わり、今日は出荷ハウス建設の続きです。
アーチ部分の筋交いも完成させ、今日からは遂に妻面の作成。
妻面の作成は非常に手数がかかります。

扉の大きさに合わせて入り口を作ったり、
入り口の大きさに合わせて直管の柱を配置したり。

中でも一番大変だったのが、妻面の換気窓の取り付け。

【20190505】妻面換気窓の設置
資材移動時にビニールが汚れてしまったため、張り替える予定

少し重く、かつ、大きいため、一人で持ち上げるのは困難・・・。
二人で作業できてよかった、等と話しながら持ち上げました。

せっかくの換気窓なので熱気の溜まる天井近くへ設置。
暑い空気を上から逃がしつつ、(少しでも)涼しい空気を下から取り入れる狙い。

出荷ハウスは出入口ともに扉がある作り。
今日、出口側の妻面を作成したので、次回は入り口側の妻面の作成です。

いよいよ骨組み作成も大詰め。
早く完成させて、出荷用の資材の搬入等を行いたいところです。

2019年5月4日土曜日

5月4日:ズッキーニの定植

予定では5日(日)に実施でしたが、
一日前倒ししてズッキーニの定植を行いました。
天気としては若干風が強い日でしたが、
ポット内の根の周り具合を見て総合的に判断した結果です。

ミニトマトの定植と同じように、
畝の真ん中に植穴をあけていくのですが、
ズッキーニの畝幅はミニトマトの1.5倍程度あるため、
穴をあける作業がより一層ハードなものになります。

この畑は排水性の改善のために、
使い始める前に深耕《しんこう》といって、
通常の耕耘よりも深く行う耕耘を実施しています。
そのため、地中深くに眠っていたゴロゴロとした部分が表面に上がっており、
定植の際に手でほぐしながら植えていきました。

【20190504】ズッキーニの定植
土がゴロゴロな様子が伝わりますでしょうか


ただ、手でほぐれない塊もちらほら。
これらは土づくりの一環として、植物の根や微生物の働きを用い、
時間をかけてゆっくりとほぐされていく予定です。

肝心のズッキーニは元気そうな様子。
小さいながらも花芽も見えてきていますので、
生育は順調なようです。
近いうちに写真でご紹介できればと思っております。

2019年5月3日金曜日

5月3日:ズッキーニの畝立て

少し風が強く、
あまり畝立てマルチ張りの作業を行うには適した天気ではありませんでしたが、
ズッキーニ達が大きくなってきたため、カゼニモマケズ準備しました。

【20190503】ズッキーニ用マルチ
途中、風が強く、別の仕事をして凌ぎました


比較的真っ直ぐ出来ているでしょうか。

手押しの耕耘機で半ば無理やりに耕耘したため、
左右の高さが合わなかったり、上下に波打っていたりと
直線に機械を動かすには少し難易度が高い地面の状態でした。

毎日天気予報が変化するのですが、
今のところ6日(月)に雨の予報が出ています。

5日(日)に定植をすると水やりの手間が少し省けるので、
この日に植えられるよう準備を進めます。

2019年5月2日木曜日

5月2日:出荷ハウス建設(6)

昨日とは打って変わり、非常にきれいな青空が広がる、
まさに五月晴れといった爽やかな朝でした。

今日のハウス内はしっかりと暑くなったため、
朝夕はミニトマトの面倒を見て、
昼間の一番暑い時間はハウスの外で、約半月ぶりに出荷ハウスの建設作業を進めました。

【20190502】出荷ハウス妻面の作成
スッキリとした青さです!


隙間時間で少しずつ準備しておいた妻面の部材を組み立てつつ、
あれ?パイプの長さが足らない・・・、なんてやっていきます。

また、もとのハウスと作りの一部を変更しているため、
普通に作っても、どうしてもパーツが足らなくなる予定。

せっかくハウスの建設という体験をできているので、
色々と試してみて、自分に使いやすいハウスを模索していきたいです。

2019年5月1日水曜日

5月1日:新しい始まり

あけましておめでとうございます。
平成に開業して一か月。
新しい元号、令和が始まりました。
本元号もどうぞよろしくお願い申し上げます 。

そして、新しいひと月が始まりました。

今日の空もあいにくの雨模様。
天気に恵まれたということにして、先月のまとめ作業を行いました。

日記(Blog)の体裁を整えたり、
作業日誌の入力をしたり、
先月の領収書をまとめたり。

と、その作業の前。午前中はミニトマトに水をあげて来ました。
ハウスの中までは雨が降り込んでくれないので、
手で潅水《かんすい(水やり)》します。

【20190501】ミニトマト潅水の様子
ホース長は100m分準備があります


動力噴霧機、通称”動噴《どうふん》”を用いて、
近くの水路から水を引っ張っています。

早く自前の井戸を準備したいところですが、
今はまず身近な水路に頼っています。

マルチの上の砂ぼこりを流しながら、株元に水をやります。
ツヤツヤのマルチの方が、
害虫の忌避効果や太陽光の反射が強くなると信じて。

本来であればコック一つで畝全体に潅水できるように準備したいのですが、
まだ資材が購入できていません。

こちらも順番に進めていきたいところです。

初年度はあちこちで色々と準備が必要で、
資材費が思っていた以上にかかっています。

節約できるところは節約しつつ、
本当に必要な物を見極めていかなければと気を引き締めています。