2019年6月30日日曜日

6月30日:開花直前のズッキーニ

早朝は強い雨が降っており、ズッキーニの収穫の際には合羽が必要なほどでしたが、
8時頃には上がってしまい、太陽が出てきて一気に気温が上昇。
昼頃のハウスは雨上がりの湿度も相まって、サウナの様でした。

今日の天気で2回目ズッキーニの生長が一気に進み、
明日には雌花が咲きそうな雰囲気になってきました。

【20190630】ズッキーニの雌花
明日には咲きそうです!


右側、開花しそうな雌花の根本には小さなズッキーニが見えます。
左に2本垂直に上がっているのは雄花の芽で、スラっとしています。

1回目は雄花が咲かないとズッキーニが肥大してこないので、
開花し始めた最初のころは雌花を摘花(摘果)していましたが、
2回目分は1回目ズッキーニの方に雄花が咲いているので、
摘果せずにいけるのではと見込んでいます。

株の様子を見ながら、元気がない株は摘果してやるかもしれませんが、
勢いの良い株はそのまま収穫に漕ぎ着けられたらと思います。

2019年6月29日土曜日

6月29日:キュウリの巻きヅル

午前中はハウス内が暑くなるほどの日差しも覗きましたが、
全体的には曇り空で、時々雨。
今日から来月2日にかけては全国的にしっかりと雨が降るそうなので、
油断せず、天気には一層の注意を払っていこうと思います。

毎日一生懸命に伸びてくるキュウリの巻きヅルは、
毎日変なところへ絡まない様にしてやっても、
予想外の部分に巻き付いてしまったりします。

【20190629】キュウリの巻きヅル
下から撮る構図なため、少し白飛び気味になってしまいます


限界突破(誘引紐が結んである針金の上)を目指すキュウリの巻きヅルです。
太陽光は上から来ますので、より高みを目指すのは植物として正しいのですが・・・。

生長点(頂芽)が下を向いてしまうと、元気度が落ちてしまいますので、
常に生長点が上を向いているよう、時々ツルを全体的に下ろしてやります。

キュウリは生長が早いので、その”時々”も2,3日に1度だったりします。

昨日ツルを下ろしてやって、今日のこの様子なので、
明日か明後日には、またツルを下ろす必要になると思われます。

2019年6月28日金曜日

6月28日:2回目ズッキーニの現状

台風も、畑には特段雨風を起こさずに通り過ぎ、
晴れ間も覗いた、昨日までと似たような梅雨空の一日でした。

風に弱いズッキーニを栽培している私たちとしては、
やはり強風というものは恐怖の対象です。

畑の周辺を青色の防風ネットでガードしているとはいえ、
非常に簡易的な設置なので、
果樹農家さんのように頑丈ではないですし、
そもそもネットの高さも1mしかないので、
風が強いと地表に舞い戻ってきてしまいます。

さて、以前に植えたズッキーニがどうなっているかというと、
これくらいに成長してきました。

【20190628】2回目ズッキーニ
あと一月で収穫開始予定ですが、予定通りに行くでしょうか

今回は1回目と違い、霜もなく、強風もなく、干ばつもなく、
無事にここまで元気に成長してきています。

今後怖いのはアブラムシ。

1回目ズッキーニの隣に2回目ズッキーニを植えていますが、
その間には防虫ネットを張ってあります。

1回目ズッキーニで頑張ってくれているテントウムシと、防虫ネット。
2重防壁で、2回目ズッキーニへのアブラムシ被害がほとんど出ないことを祈っています。

2019年6月27日木曜日

6月27日:ミニトマト選果の様子

しとしとと、しっとりと優しい雨が降る一日でした。
先日定植した2回目ズッキーニも優しく潤ったような気がします。

さて、今日はミニトマトの選果の様子です。

【20190627】ミニトマト選果の様子
大きさ別にコンテナに選別されます


奥から手前へと傾斜しつつ、
徐々に間が広がり、同じ方向に回転する、
柔らかいブラシの上を転がりながら、
大きさ別に落ちて選果されます。

調理の際に、サイズがバラバラだと不便ですもんね。

ちなみに、落ち口はクッションで保護されており、
ミニトマトが傷付かないようになっています。

今はまだ電気がハウスに来ておらず、設備をお借りして選果していますが、
出荷ハウスに電気が来れば自前で選果出来るようになる予定です。

2019年6月26日水曜日

6月26日:キュウリ収穫の様子

太陽が燦々と照り、
予報通りに暑く、でも木陰に入るとスッと汗が引く、
心地の良い風の吹く一日でした。

最近収量の増えてきたキュウリですが、
このように収穫しています。

【20190626】キュウリ収穫の様子
収穫用カートがここでも活躍しています


収穫用コンテナにどんどん入れていきます。

コンテナカートが少し余裕に入れるくらいの幅しかないので、
キュウリの葉を傷つけないように、
細心の注意をはらいつつ進みます。

もう少しペースが上がる予定なので、
そうなってくるとコンテナが2段に増えるかも!?
なんて想像しながら、しっかりと生育しているキュウリを見ています。

2019年6月25日火曜日

6月25日:アジサイの花

最近の鬱憤を晴らすかのように、今日は早朝から太陽が張り切り、
9時頃にはアスファルトから陽炎が揺らめくほどでした。

昨日は、梅雨っぽくない、という話でしたので、
今日は梅雨っぽい話題を。

アジサイの花が咲き始めました。

【20190625】アジサイの花
外輪部から咲いてきます


このアジサイはミニトマトハウスの入り口にあり、
今朝、遂に開花を確認出来ました!

アジサイにカタツムリやアマガエルが加わると、
いかにも”梅雨”っぽいので、
是非ともそのタイミングに遭遇し写真に収め、
ブログのネタにしたいものです。

2019年6月24日月曜日

6月24日:大輪の花

”梅雨”というものは雨がしとしと降る時期だと思っていましたが、
今年の梅雨は激しい夕立が襲ってくるようです。

そんな普段とは違う梅雨時期ですが、
ズッキーニが毎日大輪の花を咲かせてくれています。

【20190624】ズッキーニの花
あっという間に萎れてしまうので、早朝だけの姿です


ここ数日の強烈な雨で、アブラムシが流され、
少しずつきれいになってきました。

それでも、アブラムシは全滅したわけではないため、
晴れの日が続いたりすると増えてくると思われます。

ひょっとしたら、今だけの特別な美しさかもしれません。

2019年6月23日日曜日

6月23日:増えてきたキュウリ

滝のような、バケツをひっくり返したような。
そんな表現がふさわしい、激しい雨も降り、
新調した合羽が大活躍した一日となりました。

最近、徐々に収量が増えてきているキュウリの様子です。
初収穫の6月10日に比べると、かなり増えてきました。

【20190623】収穫したキュウリ
もっと真っ直ぐに仕上げられるようになりたいです


基本的に真っ直ぐですが、
ときどき曲がったキュウリもあります。

曲がったかキュウリはかさばり、パック詰めが難しいので、
自分達の食料として活用しています。

薄くスライスして、もずくと共に食べることも多いですし、
たたきにして、ごま油と塩でナムル風に食べることもあります。

特に調理しなくとも、丸かじりで食事の一品になってくれる点が、
キュウリのありがたいところかと思っています。

梅雨明けを迎え、日差しが照るようになったら、
もっと収量が増えることでしょう。

今から楽しみです!

2019年6月22日土曜日

6月22日:対アブラムシ最強兵器の増殖

曇って、雨降って、曇って。 
途中、土砂降りになったときは流石にハウスへ避難しました。

さて、朝のズッキーニの収穫の際に、
こんなシーンを発見しました。

【20190622】テントウムシの交尾
沢山増えて!!



以前から書いている通り、
非常に多くのアブラムシがズッキーニに集っていますが、
最近、そのアブラムシを餌にテントウムシが多く来てくれています。

天然の対アブラムシ最強兵器。

そして、餌があることに気をよくしたのか、
あちらこちらで交尾している姿が見られます。

卵を産んで、幼虫が孵り、
さらにアブラムシを食べてくれると非常にありがたいので、
大切に、大切に扱っています。

2019年6月21日金曜日

6月21日:出荷ハウスの整理

曇っていたのに気温はグングン上がり、
予報通り30℃まで上がりました。
そして予報に無かった夕立。
急な雷雨には驚きました。

さて、作業をしていると隙間時間が時々発生します。
そんなとき、少しずつ出荷ハウスの整理を進めています。

【20190621】出荷ハウス整理中
出荷作業エリア(ブルーシート部分)は土足禁止としています


ダンボールや、パック類、量り、シーラー等、
出荷関連資材をまとめるエリアとして検討中。

まだまだ混沌としたハウスですが、
隙間時間を活用し少しずつ整頓していきたいと思います。

2019年6月20日木曜日

6月20日:鈴なりのミニトマト

朝を少し早めにしたところ、
気温が涼しく、非常に作業が捗りました。
早起きは三文の徳と言いますが、
早朝の空気感はプライスレスな気もします。

せっせと収穫中のミニトマトで、
なかなかキレイな写真がとれました!

【20190620】鈴なりのミニトマト
鈴なりのミニトマト

鈴なりミニトマトの見事なグラデーションです!

緑の若々しい様子から徐々に色付き、
真っ赤な熟れた様子までが一枚に収まりました。

きれいなグラデーションの花房《かぼう》で、
写真に出来る場所の物がなかなか無い中、
非常に良く光る一品かと思います。

2019年6月19日水曜日

6月19日:ミニトマトの花

雨の予報や雷注意報なんて何のその。
しっかりと晴れてくれましたので、しっかりと働くことができました。

今日の写真はミニトマトの花。

【20190619】ミニトマトの花
写真中央奥には誘引紐が見えています


あまりじっくりと見たことは無いのでは、と思いますがいかがでしょうか。

それぞれは黄色い直径2cm程度の花で、花弁が反り返るように咲きます。
その花が房の様に集まり、花房《かぼう》を形成します。

ミニトマトは風媒花。
風によって花が揺れることで花粉が雌しべに着き、
実を肥大させるスイッチが入ります。

雌しべの長さがかなり短いような気配。
土壌分析の結果的には肥料は足りているはずなのですが・・・。

近日中にまた追肥を実施し、様子を見ようと思います。

2019年6月18日火曜日

6月18日:ズッキーニの収穫風景

今日は晴れ間もあり、曇りもあり、風もそこそこ、と
過ごしやすい一日でした。

先日実施しそこねた、ズッキーニの定植を無事に行うこともでき、
ひとまず安心です。

そんなズッキーニですが、
1回目に定植したところの収穫量が徐々に増えてきて、
収穫時にコンテナの取り回しが悪くなっていました。

そのため、新しい装備を導入。

【20190618】ズッキーニの収穫風景
コンテナカートです

あちこちで探していましたが、
昨日やっと程よい物が見つかりました。

コンテナが1個ちょうど乗り、ノーパンクタイヤでアルミ製です。

これから夏にかけて、一層の活躍が期待されます!!

2019年6月17日月曜日

6月17日:キュウリの現状

しっかりと日差しが顔を覗かせてくれました。
夕方から風が出て気温が落ち込み、半袖では寒く感じられました。

さて、昨日はキュウリのお客様の様子でしたが、
今日はキュウリそのものの現状をお送りいたします。

【20190617】キュウリの現状
すっかり背が高くなりました


曇天の中の写真なので、鮮やかさには欠けるかもしれませんが、
元気に生育中です。

通路に落ちている葉は、
収穫時に不要になった葉を整理したもので、
株元やキュウリ群落への通気性の向上を目指しています。

畑の土の力によっては収穫終了が早くなってしまうかもしれませんが、
予定では9月上旬までの収穫ですが、出来るだけ頑張っていきます。

明日の朝は少し冷え込みそうです。
この寒暖の差が、きっと美味しい野菜を作ってくれることでしょう。

2019年6月16日日曜日

6月16日:キュウリのお客様

常に小雨が降っているような、
そんな不安定な空でした。

最近、キュウリの葉の上に毎朝鎮座しているお客様が居られます。

【20190616】キュウリの葉の上の蛙
真正面からのショット


居心地が良いのか、収穫作業などで多少キュウリが揺れても、
微動だにしません。

化学合成農薬を使用しないので色々な生き物達がいる、
生物多様性に富んだハウスだからこそ、
悠々と暮らしていけるのではないでしょうか。

葉の上で見つけては癒されつつ、
明日も作業を頑張ります!

2019年6月15日土曜日

6月15日:防風ネット設置準備

今日は雨予報でしたが、途中で晴れ間も覗くなど、
目まぐるしく天気が変わりました。

昨日風が強く、ズッキーニを定植できなかったので、
次こそは多少風が強くても定植出来るよう、
先に防風ネットの準備をしています。

【20190615】防風ネットの準備
防風ネットを張って、苗を風からガードします


まずは一定間隔で防風ネットを留めるポールをさしていきます。

このあとネットを広げていくのですが、手持ちの防風ネットでは長さが足りませんでした。

雨も降ってきたので、今日はポールをさす作業までで切り上げ、
ネットを買って帰りました。

明日も雨予報。
夕方ぐらいから曇るようなので、畑に入れれば続きを進めたいと思います。

2019年6月14日金曜日

6月14日:ミニトマトの現状

今日の午後は風が非常に強く、
予定していたズッキーニの定植は諦めました。

予報では2m/sだったのですが、実際は5m/sだったそうで、
全国的には週末が大荒れだそうですが、こちらは今日から荒れていました。

さて、徐々に穫れ始めたミニトマトの様子をお届けします。

【20190614】ミニトマト
コンテナに入ったミニトマト達


しっかりと赤くなったミニトマト達です。
今年はなぜか一番付け根部分の実が小さかったりするのですが、
しっかりと良い大きさの物も増えてきています。

そろそろ第一段果房(一番最初の花芽)が穫り終わるものも出てきそうです。

生長点が若干細く感じられるのが気がかりですので、
少し液肥(液体の肥料)を散布したりしながら様子を見ていこうと思います。

2019年6月13日木曜日

6月13日:ズッキーニの畝立て(2回目)

日差しが強く、程よく地面が乾いてきました。
川沿いだからか、砂地気味で水捌けが良い畑なのは作業的にとても助かります。

さて、ズッキーニの2回目分の定植が近付いています。
地面の様子的に機械作業ができそうだったので、
畝立てとマルチ張りを行いました。

【20190613】生育中ズッキーニと準備中の畝
左:生育中のズッキーニ、右:準備中の畝


化学肥料と違い、有機肥料は効果が出始めるまでにタイムラグがあり、
そのタイムラグは約2週間と言われています。

今回はちゃんと約2週間前に元肥を撒けましたので、
肥料成分が拡散し始めている頃でしょう。

肥料が効き始めた頃に定植が出来るのが理想。
しっかりと予定を立てながら準備を進めています。

雨や低温等で前後することもありますが、
それもまた農業の醍醐味として味わっていきます。

2019年6月12日水曜日

6月12日:ズッキーニを使った浅漬け

昼前後に少しだけ雨が降りましたが、
概ね一日中日差しがあった一日でした。

昼過ぎにO様が来場下さった直前も雨が降っており、ハウスを閉めていたため、
暑いハウス内での情報共有となり、失礼致しました・・・

さて、少しずつ穫れ始めた野菜たちですが、
最初の頃はどうしても形が乱れがち。

特にズッキーニは寒さや受粉不良で
お尻がしぼんだオタマジャクシ型の物が多く穫れてしまいます。

お尻の部分からすぐに萎れてきてしまうため、
商品に出来ず、自分達のお腹に入れて消費しています。

いろいろな食べ方をしているのですが、
今日は浅漬けの紹介です。

【20190612】ズッキーニの浅漬け
ズッキーニ以外は購入したものです

ズッキーニを厚さ3mm程度の半月切りにして、
白だしと水を1:1~1.5で割った調味液に1時間ほど漬けてあります。

厚く切ると漬かりが遅くなりますが、
コリコリとした触感を楽しめるようになります。

今回は時短モードで薄めに切り、
ミョウガとカブ、ニンジンと共に漬け込みました。

あっさりと淡泊なズッキーニは、
色々な調理、味付けが出来て食べやすいです。

2019年6月11日火曜日

6月11日:双子のミニトマト

今朝は何と一部に澄み渡った青空が見えました。
やはりキレイな青空は気分をリフレッシュさせてくれますね。

最近、少しずつ増えているミニトマトの収穫量。
沢山穫っていると、一部にはこんな物が見つかります。

【20190611】双子のミニトマト
双子が穫れました


ミニトマトの肥大中に何らかのストレスがあった等、
上手く細胞分裂が出来なかった原因があると考えられます。

どうしてもごく一部には奇形が出ますので仕方がないのですが、
このような奇形でしたら可愛いのでアリだと思います。

残念ながら出荷の規格としては合わないので、
この後、美味しくいただきました♪

2019年6月10日月曜日

6月10日:祝 キュウリの初収穫!

朝は何とか曇りで持ちましたが、
お昼ごろからはしっかりと4mm/hクラスの雨が降りました。

午前中はもう少しかな、と思ったキュウリたちが、
夕方に見たとき、遂に収穫と相成りました。

【20190610】初収穫のキュウリ
17本穫れました!


一部、マルチにお尻が着いてしまっていたために収穫した物もありますが、
良い太さ、良い大きさではないでしょうか。

もう少し収穫が進んできたら、
もっと曲がりが減った落ち着いたキュウリになると思うのですが、
まずは元気いっぱいのキュウリたちが穫れてくれたことに感謝です。

2019年6月9日日曜日

6月9日:根洗い後の経過

曇りでしたが、風が強く、
ミニトマトが風で傷つかない様にハウスを閉めて作業をしていたら、
日差しが出ている涼しい日よりも暑く感じられました。

6月6日に行ったキュウリの根洗い。
あれから3日経っての状況です。


【20190609】根洗い3日後
少しずつ緑色になってきました

【20190606】キュウリの根洗い後
再掲:根洗い直後の様子

若干ですが、緑になってきています。
特に、太い根が顕著でしょうか。

明日あたりから収穫が始まりそうなキュウリ。

このままガッチリとした根になり、
しっかりと長期間バテずに踏ん張ってくれる、
良い株に育ってくれることを祈っています。

頑張れ!キュウリ!!

2019年6月8日土曜日

6月8日:生育中のキュウリ

最高気温が20℃前半だと、少し肌寒く感じます。
久しぶりに長袖の上着が欲しくなりました。

いよいよキュウリの収穫が近付いています。

【20190608】生長中のキュウリ
光の都合、少し黒く見えるかもしれません


長さは15cmチョイ。
20cmくらいで穫りたいので、あと数日でしょうか。

ミニトマトが穫れ、ズッキーニが穫れ、
いよいよキュウリ。

夏の3本柱が完成します。

良い物を長く沢山穫れる様、頑張っていきます。

2019年6月7日金曜日

6月7日:チューブ下追肥

昨日の夜に確認した予報が外れ、雨の降り出しが早く、
今日は雨に降られながらの作業になりました。

実施したかった作業は、露地栽培ズッキーニとハウス栽培ミニトマトの追肥。

肥料に水が触れることで有効成分が溶け出るので、
潅水設備が完成していないズッキーニ畑としては、雨を有効活用したいところ。

収穫が始まったズッキーニには追肥が必要なタイミングでしたので、
雨が降っていましたが長靴装備で作業を強行してきました。

雨がひどくなってきたころには、
ズッキーニを終えてハウス内のミニトマトへと移れましたので、
とりあえずはセーフです。


【20190607】ミニトマト追肥の様子
昨日来場下さったS様の会社の肥料を使用

白いマルチの下に自家製のスコップで一定量を入れていきます。

ズッキーニは初めての追肥で、
肥料を投入するための穴をマルチに開けるところからの作業でした。

一日中しっかりと雨が降ってくれたので、
きっと肥料も効いてくれることでしょう。

2019年6月6日木曜日

6月6日:お客様の来場

今日は、肥料会社の地域営業担当S様、全農長野のM様、
そしていつもお世話になっている地元農協のN様がご来場下さいました。
晴天時のハウス内という、ものすごく暑い中でのお話しとなってしまい、
大変申し訳なかったのです・・・。

ミニトマトとキュウリを見ていただきながら、
肥料をどのように利用させていただいているかお話ししたり、
実は育種(新しい品種を作ること)も行っている会社様だったので、
取扱のある品種のお話しをいただいたりしました。

11月にフィールドデー(農場見学会)があるとの事でしたので、
一度見学に行けたらと思っています。

穫れ始めたばかりのズッキーニとミニトマトを、記念に持って帰っていただくことに。
S様から「ウチの肥料を使っているから絶対美味しい!」とのお墨付きも。
いろいろな方に支えられながら育っていく野菜たち、
思いがギュッと詰まった一品であることは間違いありません!


さて、その他に行った作業はキュウリの根洗い。
キュウリの地際に少し圧をかけた強めの水をかけて、
根本の土を洗い流してやります。

【20190606】キュウリの根洗い前
Before:根本までしっかりと土があります



【20190606】キュウリの根洗い後
After:白い根が見えますが、数日で緑色に変化します


目的は、根本から病気が入ることを防ぐこと。
太くて丈夫な根を作り、夏バテしない株に育てること。
根っこが空気を取り込めるようにすること。

文献やインターネットで調べると、
いろいろとメリット・デメリットが出てきますが、
今回は根洗いを実施。

根洗いを実施する派の文献では、
2~3回くらいに分けて行うようですが、
1回でガツンと行ってみました。

・・・、ちょっと強烈だったかもしれません。

本当はミニトマトでも実施したいところですが、
今年は諸事情によりタイミングを逃しました。

来年こそは、と思いながら、
今回のキュウリを試金石に、しっかりと観察していきます。

2019年6月5日水曜日

6月5日:祝 ズッキーニの初収穫!

昨日から進めていたミニトマトの誘引作業は、
今日も続きを頑張り、何とかひと段落を迎えました。

毎日、朝夕とズッキーニを見て回っているのですが、
遂に、収穫しても良いかな、と思えるサイズの物を一本発見!


【20190605】ズッキーニの初収穫
捧げ持つような一本

今作の露地ズッキーニはアブラムシが大挙して押し寄せており、
良い物はあまり出せないかもしれませんが、
とりあえず、一本穫れました!

このズッキーニは自宅に帰り次第、
1cm程度の輪切りにされ、オリーブオイルで焼き上げ、
塩を少し強めに振りかけて、美味しくお腹に収まりました。

少し火が強かったのか、焦げ気味になったので、料理の写真はありませんが、
写真映えする料理が作れたらまたBlogで紹介したいと思います。

2019年6月4日火曜日

6月4日:ミニトマトの誘引

今日もしっかり暑くなりました。
サングラスをかけて仕事をしていると、
作業終了後の目の疲れがすごく楽で助かるのですが、
汗をぬぐう際に少し邪魔になるのが玉にキズですね。

さて、大きくなってきたミニトマト達の誘引を頑張りました。
なぜ頑張らないといけないかというと、
こう↓なっているからです。

【20190604】ミニトマト誘引前
のびのびと生長し、通路を通れません

ただでさえ広くない通路が、
自由闊達なミニトマト達に占拠され、
収穫作業に入ることすら困難になっています。

潅水設備が完成し水やりがコンスタントに行えることに加えて、最近の日照。
元気に育ってくれることは良い事です。

ちゃんと収穫や、除草作業などに入れて、
ミニトマトが快適に生長できるよう、
この↓ように誘引を進めました。

【20190604】ミニトマト誘引後
通路が見えるようになりました


外よりも暑いハウス内で頑張るか、
ハウス内よりも太陽光線が強い外で頑張るか。

水分補給や速乾・接触冷感の作業着、帽子等、
対策を色々としていますが、悩みどころです。

2019年6月3日月曜日

6月3日:ハウス部材の錆止め処理

毎日、しっかりと晴れてくれるので、
仕事が色々と進み助かります。

今日は、先日解体したばかりのパイプハウスの足に、
錆止め処理を行いました。


【20190603】錆止め有り無し
左:処理済み、右:処理前

泥汚れや既にできている錆を雑巾やブラシ等で落とし、
水拭きをして部材表面の汚れを落とします。

そして、乾燥させたのちに、
ホームセンターに売っている錆止め剤を塗ります。

一本一本、根本から約50cm、刷毛で塗っていきます。
地中に40cm埋める予定なので、
埋まる部分+α程度が塗ってあることに。

錆止め剤は様々な色がある中、シルバーを選択。
なんとなく、新品の部材っぽく見えるように。

明日の朝までに乾燥している見込みなので、
このままハウス建設を始めるか、
はたまた別の仕事を進めていくか。

やれる仕事が多く、迷ってしまいます。

2019年6月2日日曜日

6月2日:キュウリの開花

今日は一日中曇りの過ごしやすい天気。
ハウスの中で作業していましたが、
ほどよく風もあり、快適に順調に作業出来ました。

順調に育っているキュウリが、遂に開花を迎えました。

【20190602】キュウリの開花
花の付け根に小さなキュウリが見えます


花が咲いたので、
あと10日前後で収穫が始められる予定。

キュウリ、ズッキーニ、ミニトマト。
梅雨時期が近付いてきていますが、
収穫時期も近付いています。

梅雨の前にやらなければならないことを進めながら、
収穫の時を楽しみにしています。

2019年6月1日土曜日

6月1日:タイヤ交換

朝はひんやりとした空気でシャッキリと目が覚め、
昼間はしっかりと気温が上がり、夏野菜たちを育ててくれます。

最近の朝は目が覚めたら畑に行き、
ズッキーニやミニトマト、キュウリに潅水を実施して、
完了したら一時帰宅して朝食というパターンが多くなっています。

今日もそのパターンで一時帰宅しようとして、
忘れ物に気付き畑へ戻りました。

運転席から降りて、忘れ物を取りに出荷ハウスへ入る際に、
なにやら「スー・・・」というような空気の抜ける音が・・・。

確認してみたところ、
どこで刺さったか分からないのですが、
右後ろのタイヤにネジが刺さってしまっていました。

【20190601】ネジの刺さったタイヤ
タイヤ中央にキレイに刺さりました・・・


取り急ぎ、スペアタイヤに履き替えて、
ディーラーにて修理をお願いしてきました。

小中学生のころに、実家でタイヤ交換を手伝っていた経験が、
思わぬところで役に立ちました。

あの頃より自分が成長し、車も軽自動車になった分、
あっけなくタイヤ交換は終了しました。
今の車の場合、10分程度でパンクタイヤをスペアタイヤに交換できるようです。

いつ何時、何の技術が役に立つか分からないですので、
もっと色々と経験を積んで、
自分で出来ることを増やしていきたいと思います。