最低気温5℃未満からの最高気温が30℃オーバー。
なかなかハードな一日でした。
朝の涼しいうちに鉄骨ハウス内での仕事を。
ナスを誘引しの葉裏を確認 |
ナスを誘引しながら葉裏等を確認し、
アブラムシなどの害虫がついていないかを確認しています。
害虫は密度・面積がともに小さいときは
- テデトール(手で取る)
- アシデフーム(足で踏む)
- ハサミデキール(はさみで切る)
で対応しています。
ナスの葉裏には少しアブラムシが。
一番下の葉から一番上の葉まで確認し、
手で潰しながら全株確認していきます。
これくらいならまだ薬散しなくても大丈夫。
もし薬散したとしても、
有機JASでも使える環境に優しい資材を使います。
簡単に表現すれば砂糖水や牛乳のような粘度のある水分を散布して、
虫の気門(呼吸をするところ)を封鎖して窒息死させるイメージです。
神経系に作用しての殺虫と比べ即効性は低いのですが、
抵抗性が出にくく環境にも優しいのが売り。
まだアブラムシなどの害虫も多くない今のうちに、
密度を下げてやり、
外部からテントウムシを運んできて、
害虫が大量発生しないように気を付けていきます。