今年は初めていわゆる”在来種”に挑戦しました。
それが”八町《はっちょう》きゅうり”です。
2種類のキュウリ |
通常のキュウリ(写真上)は20cmくらいで収穫して、
スラッとしています。
八町きゅうり(写真下)は15cmくらいで収穫して、
ずんぐりむっくりです。
”八町きゅうり”は通常のキュウリよりも日持ち性が良くないため、
ほとんど市場には出回らず、地元で消費されているそうです。
食べてみると、皮が薄くて、甘味を感じる、らしいのですが、
正直自分では、自分で作っている通常のキュウリとの差が分かりませんでした。
あまり自分の舌は繊細では無いのかもしれません。
ただ、一つだけ言い訳をすると、
自分達が作っている通常のキュウリはいわゆるブルームキュウリで、
表面に白い粉がでるタイプ。
このブルームキュウリは白い粉で紫外線や自身を乾燥から守っているので、
ブルームレスキュウリよりも皮が薄く仕上がります。
その為、普段から食べているキュウリとの差が小さかった、
可能性があります。
”八町きゅうり”は収穫量があまり多くなく、
株数の少ない私たちは毎日穫れる訳ではありませんが、
穫れたときは地元直売コーナーに並べています。
見つけた際には、是非ご自分の舌でお試しください(笑)